台風15号が直撃した影響で、首都圏は9日、週明けの通勤、通学が乱れ、市民生活が大きく混乱した。JR在来線は始発から「計画運休」となり、私鉄や地下鉄でも運休する路線があり、交通網が広範囲にストップした。強風などによるけが人や建物の被害も相次ぎ、停電も90万件以上で発生した。

店主敬白

9月9日未明の台風15号の影響により、交通機関各社が運行遅延となり、私も1時間遅れの出勤となってしまいました。本日アポイントの入っていたお客様にはお詫びの連絡は致しましたが、飛込でご来店される方々には知らせる術がなくご迷惑をおかけいたしました。謹んでお詫び申し上げます。

横浜六角橋近隣の影響

私が営業させていただいている、六角橋商店街は東急東横線「白楽駅」からは低い位置にあり、もちろん大雨の影響は必至と考えておりました。近所の商店街のご主人たちも、昨夜の晩から台風に備えておりました。弊社の床は15cmほど地面から上がっているため、排水能力オーバー時にも床上の浸水は可能性が低いのですが、昔ながらの商店は通路と床に差がなく、大雨の影響を直に受けてしまうのです。そのため商品等を浸水の影響のない高さまで避難させて備えていたみたいです。

朝1時間遅刻で出勤し周囲を見回すと、キナ臭い感じは受けず通常通りに営業しています。雨の影響、台風の爪痕はなかったみたいです。わたしもすぐに箒を片手に、軽い爪痕の清掃に入りました。さすがに広域から集まってしまった枯葉やゴミ・ホコリの後処理は難儀なものでしたが、台風一過の雨は日ごろ掃除の行き届かないところまで洗い流してくれたようで、爽やかな気分で進められました。

お取引先の安否確認

電車は動かずとも、時間はどんどん進んでしまうのでジッとしているのもままならず、携帯電話片手にマンションのオーナーさんや、弊社で契約した入居者さんは基より、契約はせずとも弊社を頼っておられるお客様にもメールや電話で連絡を取りました。延べ2時間ほど費やしたでしょうが、結果2件ほどしか悪い結果はなく、ひどいものでも天井からの雨漏りで、洋服が濡れてしまった程度のもので、安否確認という大げさな表現は無用となり胸をなでおろしました。

入っていてよかった火災保険

賃貸でお部屋を借りる際には、賃貸用の火災保険に入ってもらっています。弊社では宅建ファミリー共済という”少額短期保険”をメインに奨めています。今回は屋根・天井からの雨漏りでの被害でしたので、入居者の保険を使う必要はないのですが、お気に入りの洋服かもしれません？　朝早い中での被害に気も動転しているでしょうから、安心していただくためにも保険活用の説明をいたしました。わたしも自ら「事故受付センター」に連絡してみましたが、かなり込み合っているようで専任の担当者からの折返し連絡はかなりの順番待ちになりそうでした。

お部屋を借りる際に火災保険の加入は強制ではなく、各入居者の任意となっておりますが、弊社では半ば強制としています。もちろんネットで割安なものに加入することも悪いことではないでしょうが、忘れていた・・・、まだ入っていなかった・・・などで被害が増殖してしまうことも考えられます。このブログをご覧になってる方も、遅くはないですので是非ご加入のほどを！